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親子とは その3

二本目です。
土曜日ですが、毎日の夕方の投稿を楽しみ(?)にして下さる数少ない読者の方の為に、めんどくさい話を完結させます(笑)

私がまだうんと小さい頃から、母は「私は子供の世話にはならんからね。」と言っていたのを今頃思い出した。
そんな母が最近は電話を切る時に「よろしくお願いしま〜す。」と言う。
きっと忘れてるんだと思う(笑)

岐阜の母は「すまんね、ありがとね。」をさりげなく上手に使う。
これは見習いたいところ。
口先で言ってるようにもないし、きっと心から喜んでくれているのだと馬鹿嫁は思っている。

普通に愛情をかけて子育てをすると、親が弱った時に子供は当たり前に親の面倒を看るのだと思う。
親子の間でいちいち説明することでも恩着せがましく言うことでもなく、日本では当たり前のことだったはずだ。

一昔前の田舎のように長男が後を取り家を継ぐという時代ではなくなった。
遠く離れて住んでいると日常の細かいことに気遣ってやれないのは仕方ないと思う。
子供が大学や就職で家を出る時に、親は其れなりの覚悟をするのではないか。

どこの親だって、できれば子供に面倒を掛けたくないと思っているだろう。
夫婦で死ぬまで寄り添って、ある日ポックリ逝ければいいとお参りだってする。
だけどそうそううまくはいかない。

子供は手をすけて待っている訳にはいかない。
必要な時に手助けすればいいのではないかと思う。
長いこと生きていれば少しずつわかってくることがある。
世の中のことは巡り巡っているということ。
良いことも悪いことも、愛情も憎しみも、ずっと変わらないことなんか何一つないのではないか。
情けは人の為ならず…みたいな。


今日のまかないは残飯整理なので写真はありません。
久しぶりにこれを買いました。
親子とは その3_b0327247_15585315.jpg

10本で495円(税別)
こんなに安いのが疲労回復に効くとは思いません。
それでもロングセラー商品ですよね。
by anatatoyu | 2014-05-10 15:58 | 暮らし

ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。


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