母も歩けば その一

実家からの帰り道は夫婦で行けば二人で、私一人で行けば一人で歩く。
実家までを母と歩くことはあっても、今回のように実家から駅方向に母と歩くというのは珍しい。

実家から駅までは何度も書いたように一本道。
同級生の家の前を何軒も通り、駅までの三分の一ほど歩くとアーケードに入る。

その家も今や無人となったり更地になったり、商店街とは名ばかりの寂しい道。
行き交う人も少ない。
人の気配もない家もあるが、知り合いの家はちょっと気になり様子を伺うこともある。

なのに同級生のお母さんなんかに出くわすと嫌だなあと思ったりもするが、私一人で歩くぶんには出くわしたところで、こちらはわかっても相手が私をわからない。

先日の話…
実家を出て最初の信号を渡ったところにタバコ屋がある。
一つ上のお兄ちゃんの家。
たいていおばちゃんが座ってるけど私は素通りする。
おばちゃんには私がわからないと思うから。

その日も素通りしようとしたら、後ろから着いてくる母が「ゆうこ!」と呼ぶ。
タバコ屋の小窓から顔見知りのおばちゃんも顔を出してる。
「まあ、ゆうこちゃん?」から始まり、母の説明あり、おばちゃんのおべんちゃらありで、時間にして5、6分だろうか。

「ほな、行ってきます。」と母が言えば、その場は終了。
母いわく。
「中から手振ってた。知らん顔できんから。」だそうで、タバコ屋のおばちゃんとは夕方の散歩で時々一緒になるようだ。
自分より二つ年上のそのおばちゃんは物知りで勉強になるそうな。
母のコミュニティ、それはそれでよろしい。

長くなるので、続く(笑)

☆今日のまかない
カラフルカツカレー、ポテトサラダ
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★あごひげのヘビースモーカーOさんも、出社は今日が最後。
知り合ってまだ一年半だが、回数が多かったので親密度が深い。
その間に会社関係や同級生や後輩、たくさんの人を連れてきてくださった。

昨日一緒に来た若い人が、私がOさんに気安く喋るのを聞いて
「我々の世界では重鎮の人とよくそんなに気安く喋るね。」と言われた。
そっかあ、そんなに偉い人だったのかあ。
でも私には普通のお茶目なおっちゃんなんだけど(笑)
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Commented by わさお at 2014-06-28 10:50 x
実家に帰った時に、商店街で同級生のお母さんに会うことなど、めったにないですが、私もなんとなくその気持ちは分かる様な気がします。
Commented by anatatoyu at 2014-06-28 12:35
>わさお君
懐かしい人に会いたいけど会いたくない、複雑な心境。
話が長くなるのも嫌だしね。
でも会いたい人には自分から会いにいかないと、そろそろやばいかも。
by anatatoyu | 2014-06-27 15:53 | 母のこと | Comments(2)

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