未年の女は

祖母(母の母)がまだ元気だった頃、私は祖母に「未の女は角にも立つな」とか言われて育った。
どういう意味かはわからなかったが、語尾が否定形なので、何と無く悪いことなんだろうと思っていた。

好きで未年に産まれた訳じゃない。
そういう祖母も羊だったので、自分の不幸を嘆いているのかと思ったりした。

実家では母が祖母の写真を飾り、お供え物をしている。
退院後一人の生活になって、朝に夕に「お母さん!」と写真に呼び掛けているとも言う。
私も小さい頃からこの祖母にはとても可愛がられて大好きなおばあちゃんだった。

何かの折に気付いたのだが、母が今一番世話になってる叔母(母の妹)も未年。
祖母も私も未年。
母は未年に護られているのではないかと 母に言ったら、酉年の母は「そうかなあ」と言った。

そんな話をした数日後の母からの電話。
「あんたは私が未年に護られているって言うたけど、私はお父さん(祖父)に護られてるんよ。
未の人やないわ。
入院してる時からずっと誰に助けてもらったんか考えてたけど、やっとわかったわ。」

どこからどう考えたかわからないが、実際私や叔母がこれだけ世話してるのに、わざわざ死んだ人を引っ張って来なくても〜と思ったが「ふ〜ん」と返事をして置いた。

そして最後はこう言った。
「そうや。私にはお父さんが取り憑いているんやわ。」
ガクッとなった。
勘違いか言い間違いか、守護霊と背後霊ではえらい違いだ。

そう言えば、以前にこんな話もある。
祖母の写真だけを額に入れて拝んでいるので、私が「おじいちゃんは拝まないの?」と聞いたら、母「写真がない。」
何とも簡単な返事だった。

いったいおばあちゃんが大事なんかおじいちゃんが大事なんか、どっちやねん!
我が親ながら、この人の思考回路は今だに理解できない。
どうか惚けませんように〜

☆今日のまかない
鰯の天ぷら、麻婆豆腐、胡瓜ぬか漬け
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★おじいちゃんはオハラショウスケさんみたいな人だった(わかるかな?(笑)
六十代くらいで亡くなったが、私はおじいちゃんも好きだった。
ぞりぞりした五分刈り頭を触るのが好きだった。

でもおばあちゃんは苦労したそうだ。
母の姉も未年で、やはり旦那さんには苦労したと言うし、母の妹も実家に来ては旦那さんの愚痴を言ってる。
そうすると親戚で未年で男運が良かったのは私だけと言うことになる。
ありがたや、ありがたや(笑)
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Commented by 白州 at 2014-07-17 16:13 x
最後の最後でワロタ

熱い熱い あ~暑い!! 
Commented by anatatoyu at 2014-07-18 06:30
>白州さん
わろていただき、ありがとうございました。
そんなに暑いのは、京都で熱中症にでもなってんのちゃいます?
by anatatoyu | 2014-07-17 15:58 | 母のこと | Comments(2)

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