ライブと生ビール
2015年 12月 21日
昨日は知り合いのライブを観て来ました。
皆さん本職がありながら、あれだけ楽器が使えたり歌えたりするって凄い!
プロとしても十分通用するくらい上手いと思いました。
音楽って高齢になってもできそうで、いいですよね。
私は小学校の低学年までピアノを習ってましたが、途中で止めたと言うことは才能がなかったんでしょうね。
それに音楽ってやっぱり、そんな環境に育たないとできないと思います。
お金もかかりそうだし。
知り合いの出番が午後7時だったので、ライブハウスに入る前に軽く腹ごしらえをしようと思いました。
ライブハウスの周りには適当な店がなかったので、駅前のデパートの地下のイートインコーナーでたこ焼きを食べることにしました。
時間的に焼き置きのたこ焼きがあるだけでしたが、早くて良いと思い生ビールも一緒に注文しました。
おばちゃんが生ビールを入れてくれるのですが、ジョッキに並々とビールを入れて泡は全くありません。
それをオットの前に置いて
「ご主人、少し飲んでください。」と言いました。
オットがひと口飲むと
「もう少し飲んでください。」と言うのです。
その間におばちゃんは自分がお酒を飲めないこと、二十歳くらいの時に一度だけビールと日本酒を一緒に飲んで気持ち良かったことを話してくれました。
オットがまたひと口飲むと、おばちゃんはジョッキにビールを注ぎ足しました。泡を入れてくれるのかと思ったら、またビールだけ並々、泡は全くありません。
今度は私に
「奥さんも。」と言うので、私は「これでいいです。」と言うと、おばちゃんは「あら、そうですか。」と言って中へ入っていきました。
オットと二人で苦笑しました。
生ビールはジョッキの五分の一ほどの泡が上部にできなければいけません。
その泡がビールの気が抜けないように蓋の役目をするのです。
おばちゃんはどう教わったのか、またどうしてビールの注ぎ足しをするのか、私たちは首を捻るだけです。
私は喉が渇いていたので飲みましたが、オットは美味しくないと言ってました。
ビール好きなので、自分の店の生ビールの管理にも厳しい人で、キメの細かい泡を作る達人ですから。
私たちがそんなビールを飲み、たこ焼きを食べているとおばちゃんが後ろを通って帰って行きました。
時間だったのでしょうね。
そして会計はお兄さんがしてくれました。
「1296円です。」
私は?と思いましたが、支払って店を後にしました。
オットとライブハウスまでの道々に、たこ焼きは一人前400円、生ビールも400円だったよねなんて言いながら、時間が遅かったし焼き置きだったからたこ焼きは半額だったのかと言いながら歩きました。
それにしても生ビールは不思議なサービスだったなとも。
そして今朝、何気なく昨日のたこ焼き屋のレシートを見て、私は大笑いしてしまいました。
たこ焼き 2
生ビール 1
になっていたのです。
おばちゃん、それでは儲かりませんよ(笑)
☆今日のまかない
五目炊き込みごはん
鰤の塩焼き
ほうれん草の白和え
★生ビールのサーバーがどういう構造になっているか知ってる方は少ないと思います。
飲食店でアルバイトしたことがある方ならわかるでしょうか。
ビールを出すためのコックは手前に倒すと生ビールの液体が、後ろに倒すと泡が出ます。
コックを後ろに倒すことをプッシュバックと言います。
生ビールを入れる時はジョッキを斜めにして液体をジョッキの3分の2ほど入れたら、今度はジョッキを真っ直ぐにしてプッシュバックして泡を入れるのです。
生ビールはデリケートなものなので、樽からビアサーバーまでの細い管やコックの部分はまめに掃除しないといけません。
これが生ビールの味を左右するのです。
あのたこ焼き屋は当然できてなかったのですが、あの場所でそれを期待してはいけないのです。
でも居酒屋やレストランでもできてないところが多いとオットは言います。
だから、私たちが外で飲む場合は生ビールではなくて瓶ビールにするのですよ。
面倒くさいでしょう(笑)
皆さん本職がありながら、あれだけ楽器が使えたり歌えたりするって凄い!
プロとしても十分通用するくらい上手いと思いました。
音楽って高齢になってもできそうで、いいですよね。
私は小学校の低学年までピアノを習ってましたが、途中で止めたと言うことは才能がなかったんでしょうね。
それに音楽ってやっぱり、そんな環境に育たないとできないと思います。
お金もかかりそうだし。
知り合いの出番が午後7時だったので、ライブハウスに入る前に軽く腹ごしらえをしようと思いました。
ライブハウスの周りには適当な店がなかったので、駅前のデパートの地下のイートインコーナーでたこ焼きを食べることにしました。
時間的に焼き置きのたこ焼きがあるだけでしたが、早くて良いと思い生ビールも一緒に注文しました。
おばちゃんが生ビールを入れてくれるのですが、ジョッキに並々とビールを入れて泡は全くありません。
それをオットの前に置いて
「ご主人、少し飲んでください。」と言いました。
オットがひと口飲むと
「もう少し飲んでください。」と言うのです。
その間におばちゃんは自分がお酒を飲めないこと、二十歳くらいの時に一度だけビールと日本酒を一緒に飲んで気持ち良かったことを話してくれました。
オットがまたひと口飲むと、おばちゃんはジョッキにビールを注ぎ足しました。泡を入れてくれるのかと思ったら、またビールだけ並々、泡は全くありません。
今度は私に
「奥さんも。」と言うので、私は「これでいいです。」と言うと、おばちゃんは「あら、そうですか。」と言って中へ入っていきました。
オットと二人で苦笑しました。
生ビールはジョッキの五分の一ほどの泡が上部にできなければいけません。
その泡がビールの気が抜けないように蓋の役目をするのです。
おばちゃんはどう教わったのか、またどうしてビールの注ぎ足しをするのか、私たちは首を捻るだけです。
私は喉が渇いていたので飲みましたが、オットは美味しくないと言ってました。
ビール好きなので、自分の店の生ビールの管理にも厳しい人で、キメの細かい泡を作る達人ですから。
私たちがそんなビールを飲み、たこ焼きを食べているとおばちゃんが後ろを通って帰って行きました。
時間だったのでしょうね。
そして会計はお兄さんがしてくれました。
「1296円です。」
私は?と思いましたが、支払って店を後にしました。
オットとライブハウスまでの道々に、たこ焼きは一人前400円、生ビールも400円だったよねなんて言いながら、時間が遅かったし焼き置きだったからたこ焼きは半額だったのかと言いながら歩きました。
それにしても生ビールは不思議なサービスだったなとも。
そして今朝、何気なく昨日のたこ焼き屋のレシートを見て、私は大笑いしてしまいました。
たこ焼き 2
生ビール 1
になっていたのです。
おばちゃん、それでは儲かりませんよ(笑)
☆今日のまかない
五目炊き込みごはん
鰤の塩焼き
ほうれん草の白和え
★生ビールのサーバーがどういう構造になっているか知ってる方は少ないと思います。
飲食店でアルバイトしたことがある方ならわかるでしょうか。
ビールを出すためのコックは手前に倒すと生ビールの液体が、後ろに倒すと泡が出ます。
コックを後ろに倒すことをプッシュバックと言います。
生ビールを入れる時はジョッキを斜めにして液体をジョッキの3分の2ほど入れたら、今度はジョッキを真っ直ぐにしてプッシュバックして泡を入れるのです。
生ビールはデリケートなものなので、樽からビアサーバーまでの細い管やコックの部分はまめに掃除しないといけません。
これが生ビールの味を左右するのです。
あのたこ焼き屋は当然できてなかったのですが、あの場所でそれを期待してはいけないのです。
でも居酒屋やレストランでもできてないところが多いとオットは言います。
だから、私たちが外で飲む場合は生ビールではなくて瓶ビールにするのですよ。
面倒くさいでしょう(笑)
by anatatoyu
| 2015-12-21 15:50
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