手紙〜

すでにご存知の方も多いと思いますが、私は昨日のラジオで知りました。
介護に行き詰まった方々が、これを読んで心が洗われると聞きました。
原詞はポルトガル語で書かれていたそうです。
樋口了一さんの弾き語りがYouTubeで見られます。



手紙 ~親愛なる子供たちへ~

【作詞】不詳
【訳詞】角 智織
【日本語補詞】樋口 了一
【作曲】樋口 了一

年老いた私が ある日 今までの私と 違っていたとしても
どうかそのままの 私のことを 理解して欲しい
私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを 教えたように 見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても
その結末を どうかさえぎらずに うなずいて欲しい
あなたにせかまれて 繰り返し読んだ絵本の あたたかな結末は
いつも同じでも 私の心を 平和にしてくれた

悲しいことではないんだ 消えて去って行くように 見える私の心へと
励ましの まなざしを 向けてほしい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを いやがることきには 思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたと お風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込むことさえ 出来なくなるかも知れない
足も衰えて 立ち上がる事すら 出来なくなったなら
あなたが か弱い足で 立ち上がろうと 私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの 手を握らせて欲しい

私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと 思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力が ないのを知るのは つらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを 持っていて欲しい

きっとそれだけで それだけで 私には勇気が わいてくるのです
あなたの人生の始まりに 私がしっかりと 付き添ったように
私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変らぬ愛を 持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ
愛する子供たちへ

 




皆さんから親孝行だとか言われて良い気になっていた私たちですが、考えてみればまだ「介護」と言うほどの何一つも自分の手ではしておりません。
父にも何もできませんでした。

これからのことに挫けそうになったら、この詩を思い出して頑張りたいと思います。


☆今日のまかない
すき焼き丼
切り干し大根

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★と、手紙に感動して、そして反省して、真面目に一日を終わろうとした昨夜。
みごとにボウズでした。

なので缶ビールを自棄飲みして帰りました。
そして帰り道には雨に降られ、二人ともびしょ濡れ。
踏んだり蹴ったりとはこのこと…。

世の中うまいこといかんですわ。。


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店の表のタイル画 作者不詳
これも扉同様、うちが入る前の店にあったものです。
これを外して壁をやり替えるほうが高くついたでしょう。
この左奥が昨日の扉です。


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Commented by o-rudohime at 2016-02-17 16:09
明日は我が身 と言うかもうすでにわ身の事で泣かされてしまいました。
いい歌詞ですね、メモっておきます。
お店の様子段々わかってきました。
アートと扉が目印ですね。
看板は? 自分で探すしかないのかしら。
Commented by wonderfuldays1956 at 2016-02-17 16:53
この歌のことは知っていましたよ(笑)

実家の母が認知症になって8年目になります。
その間、妹とその家族が世話をしてくれています。
私はたまに帰るだけなので、ほとんど任せきりです。
後方支援というか、愚痴を聞いたり慰めたり。
その妹が「最近ようやくお母さんに優しくなれた気がする」と言っていました。
もうそれは壮絶な戦いですからね。

主人の母はあっけなく亡くなりました。
一人になった義父の世話で私も何度かうどん県に足を運びました。
その時主人は仕事があったので、私に任せきりでした。
その義父も亡くなり、主人は介護をすることなく今日まできました。
だから、実家の母の介護の大変さを話しても、どうも他人事のようで・・・。
実際に介護経験のある人にしか、わからないと思いますね。

自分が認知症になったら、うちには子供もいないし・・・。
どうしましょうねぇ。
その前に主人が認知症になったら・・・。
果たして優しくできるのか・・・。
でも、そんなに遠い話ではない気が最近すごくしています。
Commented by aloha-ohana-kei at 2016-02-17 17:16
呼んで、涙が出てきました。
わかっていても、私の中では若いころの母そのままで、強く叱ってしまったりします。
食べ物をこぼしても、しからずに黙って洗濯をしてくれた母。
お風呂が嫌だと泣いても、シャンプーハットで髪を洗ってくれた母。
わがままを聞いてくれた母。
私も同じことをしてきたのに、なぜ母にやさしくできないのだろう。
反省いたしました。
お母さん、ごめんなさい。
そして、ゆうさん、ありがとう。
Commented by anatatoyu at 2016-02-17 17:34
o-rudohimeさん

みんな順番ですねえ。
でも私には子供がいないので、子供に辛い思いをさせることはないと、負け惜しみ的に思っています。

看板ですか?
ぼろっちいですから(笑)
eiさんと一緒なら看板知らなくても来られますよ。
Commented by anatatoyu at 2016-02-17 17:42
KUMIKOさん

ご存知でしたか。
お母様は在宅介護ですか?
うちの父も認知症でしたが、施設に預けてしまったので、私は壮絶さを少ししか知りません。
壮絶といえば、昨日のFBの10ワットギャラリーのオーナーさんは認知症のお母様を在宅介護されているのご存知ですか?
エキサイトにブログがあり、映画にもなっています。
それは母と娘の戦いでした。
今はおとなしいおばあちゃんになったと聞いています。

子供がいないのはうちも同じですから、同じような不安があります。
でもうちはまだ三人の親がいますから、自分達のことまで段取りできないでいます。
三人が逝ったら私たちは何歳になるのか、考えただけで恐ろしいです。
Commented by anatatoyu at 2016-02-17 17:49
ロコモコさん

何度読んでも涙が出ますね。
私も同じです。
腹が立ちます。
でも最近少しずつ母に対する気持ちが変わってきたように思います。
母はどんどん小さな子供になっていくのです。
だから無理を言ったり癇癪を起こしたり(笑)
はい、はいと聞いてやるのが良いようです。
大丈夫。
ロコモコさんは良い娘です。
何も反省することない。
今まで通りでいいのですよ。
Commented by megumin321 at 2016-02-17 17:54
良い詩ですよね・・  実感させらます・・介護・主人と私・この先いつ・・と思いますが・・現実ですよね・・  考えさせられます・準備必要なのだろうけれど・・(--〆)
すき焼き丼おいしそうですね・・  ♪
Commented by wonderfuldays1956 at 2016-02-17 18:18
実家の母は在宅と施設の併用です。
今は24時間介護が必要なので、自宅だけでは無理なのです。
でも、家に帰って来ると、肌艶も笑顔も違うようです。

10ワットギャラリーには一度だけ伺ったことがあります。
在宅介護されているのですね。
本当に大変だと思います。

ゆうさんも旦那様もよくお世話されていると思いますよ!
こちらが倒れてしまわないように。
先が長いだろう話なので・・・。
Commented by anatatoyu at 2016-02-17 18:31
megmin321さん

ほんとに良い詩ですよね。
こんなに優しく言われたら、こちらも優しくできるのですがね。
親子は難しいです。
みんな順番で明日は我が身です。

肉好きで、すみません(笑)
Commented by anatatoyu at 2016-02-17 18:37
KUMIKOさん

10ワットギャラリーさんはギャラリーの下がお住まいです。
その時、おばあちゃんがいらっしゃいませんでしたか?
オーナーさんの介護ブログは「ボケリン・ママリンの観察日記」です。
ブログ自体は途中で途切れています。
最初から全部読みました。
それは凄いです。
映画は今もあちこち小さな劇場で上映されていますが、日にちが合わずに見れていません。

先が長い話です。
親が長生きすると子供の寿命を食うと言いますから(^^;;
Commented by ei5184 at 2016-02-17 18:45
きっと泣くだろうな~ と思いつつ
YouTube を観てしまいました(笑)
もう、ボロボロでした・・・

私は決して間違った道を歩いて来た積りはありませんので、
神様、願わくば、お休み と云ったその夜のうちに
逝っています様に・・・
Commented by u831203 at 2016-02-17 20:53
素敵なお店ですね
伺うのを楽しみにしていますが、夕方大阪へ出かける
タイミングなかなかありませんでして<(_ _)>
本物のゆうさんにあいたいで~す
Commented by wateyade at 2016-02-17 21:08
ワテもこの詩は知ってたあるね
でも歌になってるとは知らなんだ

この詩をプリントアウトして持ってるのらよ
いつか娘に渡そうと・・
しっかりしてる時に渡すと「ふ~ん」と流されそうやけど
ボケてきてからやとプリントアウトしてることも忘れてしまうんやろね シミジミ

ゆーちゅーぶで聞いてみようかなぁ・・・
でも泣きそうやしなぁ・・・
Commented by miyabiflower at 2016-02-17 21:11
ゆうさん
読んでいて涙が出ました。
82歳の母が独り暮らしをしています。
まあ年なりに元気なのですが
母と娘というのはやっぱりいろいろありますね。
やさしい気持ちになれずについつい口調がきつくなることもあったり・・・。
いつも穏やかに優しく。。。というのは
思っている以上にむずかしいのですが
でもこの詩が心のどこかにあるのとないのでは
ずいぶん違うのだと思います。
やさしい気持ちになる”種”を心の中に蒔いてくれたようです。
紹介してくださってありがとうございます。
↓の枕カバー かわいいですね。
春がいっぱい♡ いい夢見られそうですね。
Commented by 962515 at 2016-02-17 22:38
ゆうさん、こんばんわん

こでは知らなかったでつ
でも、でも、大泣きしてしまいました
誰も好き好んで迷惑掛けてるわけでは無いのに
冷たく接したく無いのに なかなかきれいごとでウマくいかないもんでつ 

うちの両親、マルパパの義母、健在の3人か同年代でつ みんな同時期に具合悪くなったらどうしよう? 1人ずつ具合悪くなっても休む暇も無い
そう考えると恐怖でつ 
+マルチョス だったら間違い無くマルチョスを選びまつ(笑)

うちも子供も無いし甥っ子姪っ子も居ないし自宅で誰にも看取られず発見も遅れてって感じの最期だと思いまつ 願わくばポックリ逝きたいでつけどそういう人に限って意外とポックリ逝かないんでつよね…

樋口さんの歌は『水曜どうでしょう』しか知りませんでした(笑)
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 07:00
eiさん

ご覧になりましたか。
男の人のほうが泣き虫ですもんね(^^;;

それは理想的な亡くなり方です。
私もそうありたいですが、さて、そんなふうになれるのは、どのくらいの割合でしょうか?
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 07:02
がちゃぴん秀子さん

ありがとうございます。
ゆっくりでいいですよ〜(笑)
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 07:08
ワテさん

さすが、ワテさんですねえ。

そうそう、お嬢さんに渡すタイミングが難しいですね。
親の有り難みがわかるようになるには、だいぶかかりますから。
ほんとはお嬢さんがどこかで自然に耳に入ればいいのでしょうけどね。
通帳と一緒に置いとくとか(笑)
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 07:16
miyabiflowerさん

うちの母も82歳で一人暮らしです。
父が亡くなって一年数ヶ月ですが、まだ一人には慣れないようで…
親子と言えど、離れて暮らすのが長いので、いざ母に寄り添おうとしても、何かにつけてギクシャクしてきました。
大ゲンカしたこともありますが、それもお互いのことを思い過ぎてだと気付きました。
これからまだまだ、いろいろなことがあるでしょうけど、私もこの手紙をお守りにしていきたいと思います。

可愛い枕カバーでしょ?
そうだ、母にも買ってやろうかしら(笑)
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 07:23
でんだいさん

おたくも三人さまですか。
でも、皆さんまだまだお若いでしょう?
今のうちに、やりたいことたくさんやっておくほうがいいですよ。
こればっかりは、自分があれこれ計算して待っていても仕方ないですから。

甥っ子姪っ子なんていたって、なんの足しにもなりません。
可愛いのは小さなうちだけ、みんな自分の生活が大事になります。

自分たち夫婦の健康に気をつけながら、ささやかな楽しみを見つけて生きていくしかないかなと、今は思っています。
Commented by yoppyhyakka at 2016-02-18 11:10
去年の年末、私が産まれた地へ行ってきました。
父が頑張って働いていた会社があった場所です。
父にとって思い出深い鹿児島、
私がたくさん写真撮ってくるからねと言うと
自分も連れてってくれと懇願しました。
辛かったです。
私を叱った父を、今では私が叱っています。

この詩、胸に沁みました。
ありがとうございます。
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 12:47
モモセさん

そうでしたね。
行ける時に行っとかないとね。

なぜ認知症などあるのですかね。
うちの父も認知症さえなければ、もっと面倒見れたのにと、何度も思います。
本人も辛いでしょうが、家族はなお辛い。
頑張り過ぎずに頑張りましょう。
Commented at 2016-02-18 14:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by anatatoyu at 2016-02-18 14:59
鍵コメさん

あらら、それはいけませんねえ。
不安定な天候ですからね。
寒い中、あちこち行かれるし(^^;;
お大事になさってくださいね。
by anatatoyu | 2016-02-17 15:43 | 暮らし | Comments(24)

ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。


by ゆう