うどん県では

「なんか知らんけど疲れるわ。」
今日のオットの一言。

一泊二日のうどん県、父の病院へ行くという仕事が無くなった。

その分時間はあるはずなのに、電話やNHKなどの名義変更、それに伴う口座変更などのたくさんの書類を書いたり、残りの事務作業にけっこう時間がかかる。
こんな手続き、年寄りにできるわけがないと腹も立つ。

何より、それを一つ一つ耳の遠い母に説明するのに疲れる。

それが終わるとオットは仮の仏壇の安定を良くするために大工仕事をしたり、玄関引戸の滑りを良くしたり。

そんな間に町内会長さんや知り合いがお悔やみに来られたりでいちいち手を取られる。

ブログのネタはあっても文章にまとめたり書いたりする気にはならなかった。


いつもの時間に駅に着く私たちをいつものように母が待っている。
いつもなら「何食べる?」と聞く母だが、今回は私の顔を見るなり涙ぽろぽろ。
まるで迷子が親を見つけた時みたいに。

家を出がけに知り合いが来て、父の話をしていたようだ。
あれこれ思い出したのだろうか。
それにしても今泣かなくても。
娘はまだ泣く暇もないと言うのに。
まだまだお守りが必要みたい。

四十九日の打ち合わせもした。
次回の帰省は月末のその日。

追記
昨日は父の誕生日でした。


☆今日のまかない
コロッケ
アサリの味噌汁
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★先週売れ残ったジャガイモに冷凍庫のひき肉を玉ねぎと炒めて混ぜて、久しぶりにコロッケを作った。

先週金曜日のまかないと似て非なるもの(笑)
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# by anatatoyu | 2014-11-04 16:11 | 暮らし | Comments(8)

カキフライの恨み

先日帰省のおりに、叔父叔母と母、私たちの5人で食事に行った時のこと。

叔父は飲まないので釜飯に天婦羅などが付いたセット、叔母と母は天婦羅とにぎり寿司のセットを頼んだ。

叔母とか母はどうも一つの料理を分け合って食べるのが嫌みたいだ。
貧乏くさいとか思うのか、昔食べ物に苦労した世代の人は散々分け合って食べたので、これは全部自分のものとかの食べ方がいいのかもしれない。

私たちはビールのアテがあればいいので単品をいくつか頼む。
同じものをたくさん食べたくないし、隣りに自分と全く同じものが並んでいるなんて面白くない。
それちょっとちょうだい、ってやりたい。

当然単品のほうが早く出てくるわけで、私たちの前に数品が並ぶ。
カキフライが来て私が一つ食べた時に母が「美味しそうやな。」と言ったので、一つ小皿に取ってやった。
当然叔母にもそうしなくてはいけない。
叔父はいらないと言った。

最初は5個だったので残りは2個。
私とオットで一つずつ食べた。

それから2週間以上たつが、その間にオットが「俺はカキフライを一つしか食べられなかった」と2回言った。
よほど悔しかったらしい。
もう一皿頼めばよかったのだ。

カキフライごときで恨まれるのは気分が悪い。

☆今日のまかない
カキフライ オット多め
茄子のぬか漬け
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これで気が済んだ?

惚れ惚れする茄子の色
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★明日あさってはうどん県です。
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# by anatatoyu | 2014-11-01 15:45 | オット | Comments(6)
自宅の近所の病院でインフルエンザの予防接種を受けて来ました。
私は何回かお世話になったところで、オットは今そこの皮膚科にかかっているので、先日二人分の予約をしといてもらいました。

オットが前回行った時は雨降りでよく空いていたので、今日がいいぞと言うもんで朝から行ったのですが、インフルエンザの予防接種を受ける人もいたからか激混みでした。
オットの言うことはアテになりません。

私がそこの病院へ行くのは、おそらく三、四年ぶりになると思いますが、当時そこで会っていたおじいちゃんおばあちゃんが数人、今日も来ていました。
一人は車椅子になられていましたが、病院で会うので、お元気と言っていいかどうか難しいですね。

実は私たち、インフルエンザの予防接種を受けるのは大人になって始めてです。
そんなもん気合で跳ね返せるとずっと思っていたのですが、今年の正月に二人してインフルエンザに罹った時は、さすがにショックでした。
それまでの疲れが一気に出た感じでした。

何よりもせっかく大阪に連れて来ていた母を、どこにも連れて行ってやれなかったことが悔やまれます。
また、私が寝込んでしまったため、自分も熱があるのに母を連れて帰ってくれたオットも可哀想でした。

その様子はこちら
http://delicayu.exblog.jp/20184516/

これでこの冬はアクティブに冬を過ごせるぞ!
今年もあと二ヶ月、父の四十九日やらオットの実家のこともあり、岐阜と香川、私たちのあちこち遠距離介護は続きます。


☆今日のまかない
ウィンナーと茄子のスパゲッティ
キャベツの酢漬け
リンゴのチン(笑)
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★年末年始のスケジュールに悩んでいます。
どうしようかなあ。
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# by anatatoyu | 2014-10-31 15:59 | 暮らし | Comments(4)

ここに居るだけ

暇に任せて二本目です。


幼い頃の父との思い出を無理に思い出そうとしても、それこそ無理なんですね。
紡績工場で働いていた母は夜勤もあったので、父は私を連れて映画やパチンコ、一杯飲み屋も行きました。

だから今、深夜にガード下を通ると、酒と煙草といろんな料理の入り混じった飲み屋独特の匂いに惹かれ、私は一瞬昔に帰り父と居た時間を思い出すのでした。

いつかも書きましたが、同じ時に同じ場所に居ても人の記憶は違うことがありますね。
また何かのおりに、なんでこんなこと思い出すんだろうと思うこともありますよね。

店を始めて18年過ぎました。
亡くなった方も数人いらっしゃいます。
定年、病気、転勤、結婚、出産…
一人一人にいろんな事が起きます。
ご縁があってお客さんになっていただき、その人の人生の節目に関わることも多々ありました。

たった一度しか来られてなくても強烈な印象を残す方もいれば、何回も来られていても特にエピソードもなく自然にフェイドアウトされる人もいます。

時々思うのです。
うちの店はどんな風にお客さんの思い出になっているんだろうって…


Mさんには当時半同棲の彼氏がいました。
どう見ても都合の良い女にされてる感じで、喧嘩してはうちに来てヒックヒックと泣いていました。
彼女がうちに来る時はいつも良い話ではない時でした。
私たちは二人してなだめたりすかしたり。

やがて二人は別れ、男のほうはすぐに別の女の子と結婚しました。
その後Mさんは何度かの合コンのあと、前の彼氏より高収入な男性を射止め結婚しました。
それが自分をふった男への唯一の復讐であるかのように。

結婚前に一度旦那さんを私たちに会わせに来ました。
お世辞にもハンサムとも言えないヒョロっとした人で、ただニコニコして煙草ばかり吸う人でしたが、私たちは心の底から良かったなと思いました。
彼女と会ったのはそれが最後でした。

風の噂で結婚式も終わったと聞きました。
結婚後も同じ会社で働いていました。
ある時にMさんの先輩女子が来て、彼女のお母さんが亡くなったことを聞きました。
そして彼女は妊娠していることも。

お母さんは心臓が悪いと聞いたことがありますが、孫の顔を見せられなかったのだなと可哀想に思いました。
やがて彼女は産休に入り出産し、昨日何かの手続きで出社していたそうで、赤ちゃんが3ヶ月になったと話していたと聞きました。
時の流れは早いものです。

きっと今は幸せなんだろうな。
結婚式の写真を見せてくれなくても、赤ちゃんの顔を見せてくれなくても、彼女が幸せなら、それでいいです。
それが寂しいと思う私がきっとおかしいのです。
そう思わないとやってられません。

そんな話はたくさんあります。
所詮、飲み屋とはそういう運命なんだろうと自分に言い聞かせています。

店はとっくに傾いていますが、潰さない限り私たちはここに居ます。
ここに居て、いろんな人の顔を思い浮かべているだけです。
ここに居るのに…


あらら、今夜もボウズでしょうか…
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# by anatatoyu | 2014-10-30 21:28 | 店のこと | Comments(3)

犬猿の仲

ああ、もどかしい!

どうして世の中って、こんなにうまくいかないのでしょう!
そんな風に感じているの私だけ?


お客さんを待ってる商売も不思議なことがよくあります。
この人が来るとあの人が来るというように、なぜかよく会う人がいます。

そうかと思えば年に数回しか来ないのに、その数回に必ず会う人もいて、お互いにあの人はいつ来てもいるなあと思うようです。

それはお互いの何かの波長が合っているということでしょうか。

会って喜ぶ人同士もいれば、会いたくないのにまた会ったと思う人もいる訳で…


昨日は珍しく三組もお客さんがありました。
皆さん古株ですが、今ではどちらも「たまに」の方々。

最初に来たAグループと2番目に来たBグループは、昔は一緒に来ていた人達。
それが時の流れと共に利害関係ができたりして、いつか別々になり、それぞれに足が遠のきました。

昔は仲良く賑やかに飲んでいたのに残念なことです。
昨日もちょっと険悪なムードになりました。

完璧な人間などどこにもいない。
お互いの粗探しではなく、良いところを見つけて長く付き合っていけたら良いのですが、かく言う私も人の好き嫌いが顔に出るタイプで、この年まで直らないのですから偉そうには言えませんねえ。

☆今日のまかない
牛肉ゴボウどんぶり、茄子のぬか漬け
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✳︎昔の写真で出ていますシリーズ✳︎
母と私、二歳頃
当時共働きだった母ですが、洋服はほとんど手作りでした。
写真館で写真を撮るというのも最近ではあまりないことでしょう。
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# by anatatoyu | 2014-10-30 15:58 | 店のこと | Comments(8)

ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。


by ゆう