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子供の頃

私が小学五年生になるまで、両親は共働きでした。
今も家にある私の母子手帳の父親の職業欄には「工員」と書かれてあるように、父は肥料工場、母は紡績工場で働き、借家住まいの貧乏な家庭でした。

母は産休のあとすぐに働き、乳飲み子の私は母方の祖母が面倒を見てくれました。
母の休憩時間に合わせて、祖母が私を抱いて紡績工場まで通い、母が私にお乳を飲ませたそうです。

なので、私が小さい頃の母の手料理と言うのはほとんど記憶になく、唯一覚えているのは遠足や運動会に作ってくれるお弁当。
でっかい俵型の海苔巻きおにぎりに甘い卵焼き、赤いウインナーとたくあんくらいのおかずで、いつも同じだったと思います。

遠足の写真が一枚あります。
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私は自分のお弁当を隠しているように見えます。
そんな記憶はありませんが、お友達のは綺麗なお弁当だったので、恥ずかしかったのかもしれませんね。

小学五年生のある日から、学校から帰ったら家に母が居るようになったとき、何とも照れ臭い気持ちになったこと。
その頃、小学校の保健の先生に
「普通の家と逆よね。」と言われたことも、はっきり覚えています。

働き者の母は、その数年後にまた働きに出ますが、その頃はお洒落で元気で
「私は子供の世話になんかならんわ。」と豪語していたのでした。

今、幸子さんは覚えてますかねえ。


☆今日の幸子さんのお昼ご飯
鮭の塩焼き の予定でしたが、幸子さんと買い物に行ったので、鰻の蒲焼きを買ってしまい鰻丼になりました。
鶏じゃが
わかめと揚げの味噌汁
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最近、幸子さんは早起き。
うどん県で居る時は、私達が起きても寝ていたものですが、大阪の部屋が東向きなので、早くに明るくなるからかもしれません。

そして、私達の寝室の前を通ってトイレや洗面所に行きますが、その足取りの軽いこと。
腰も痛くないそうで、家の中で杖をつくこともなくなりました。

そして今日の一言
「焼き肉食べたい。」
焼き肉か…。








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by anatatoyu | 2017-06-22 16:00 | 私のこと | Comments(14)

懐かしい場所

昨日は午前中、幸子さんの週一の整形外科と、こちらは先日合わして貰ったお薬では夜にめまいがすると言うので、仕切り直しの内科に行きました。
お昼に血圧のお薬が追加になり、それがまた以前のと同じだったので、一安心の幸子さんです。


今日は、私達が以前に住んでいた天神橋筋にお出かけ。
昔は日曜日は静かな辺りだったのですが、今はたくさんの飲食店ができて、店もほとんど変わっているので、幸子さんの頭の中は混乱気味。
それでも「ここは来たことがある。」なんて言いながら歩きました。

お昼は和食…
でも、この前の休みのランチと良く似たメニュー。
蕎麦と天麩羅好きなのです。
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幸子さんとオットが同じメニュー。

鯛焼きが欲しいとおっしゃるので、私が並び幸子さんは見学中。
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見学の感想は
「あんこが少ない。
テレビで映る東京の店はあんこがたっぷりやのに。」
どこに行っても辛口です。

商店街の入り口までは往復タクシー。
杖で歩くと言うのでそうしましたが、やはり疲れたようで、帰ったらすぐに横になってしまいました。

暑い日、雨の日、そろそろ昼間のお出かけが難しくなります。



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by anatatoyu | 2017-06-18 14:25 | 母のこと | Comments(6)

母の居場所

店で居る間に、今頃母は何をしてるだろう?と思うことがある。
そう思う時の母は、大阪の自分の部屋に居る。

かと思えば、うどん県のあの家の物が溢れた自分の部屋の定位置で座っている母を思い出すこともある。

うどん県の母の部屋は、退院が早まった母の為に急拵えした部屋だった。
そこで母は、四年と少し一人暮らしをしたことになる。

考えたら、うどん県の部屋も大阪の部屋も、私が整えた部屋。
大阪に来てひと月ちょい、今はまだ両方の部屋に母が居るように思えて不思議。
母が私くらいの年齢の時は、まさか自分が大阪で暮らすようになるとは、夢にも思わなかっただろう。


☆今日の幸子さんのお昼ご飯
鶏団子甘酢あんかけ
ほうれん草胡麻和え
揚げとワカメの味噌汁
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ほうれん草が固かったのですって。
気をつけて、長めに茹でて短めに切るのだけど。

今日、幸子さんがお風呂から上がったとき、いつものように私が頭を拭こうとしたら
「自分でする。」と幸子さん。
頑張って足も拭き、自分の部屋に戻った。

そうそう、自分のことは自分でね。


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by anatatoyu | 2017-06-07 15:35 | 母のこと | Comments(10)

出番待ち

日曜の夕方は、三人が順番にゆっくりとお風呂に入れます。
オット〜幸子さん〜わたし。。

幸子さんに「お風呂〜」と言うと、必ず
「あんた先に入って。」と言います。
私が最後じゃないと、誰がお風呂掃除するの?

幸子さんのお風呂は一日置き。
私達はシャワーだけてもいいけど、幸子さんが入る日は湯船にお湯を入れます。
心配なのは、湯船の出入り。
浴槽の高さがけっこうあります。
時々、様子を伺いながら、幸子さんの出番待ち。
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ほおって置いたら、バスタオルを巻いて、ベチャベチャのまま、自分の部屋まで行くのです。
自分で背中は拭けても、立ったまま足まで拭けないのです。
年をとるとはこういうことか、幸子さんから学ぶことも多いです。

昨日は久しぶりにたこ焼きをしました。
以前に三人でたこ焼きをしたのは、忘れもしないあの時です。
それは幸子さんもよく覚えているようで
「あの時は大変やったなあ。」と言いました。

☆今日の幸子さんのお昼ご飯
高野豆腐
山芋とろろ
蓮根の甘酢漬け
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明日は幸子さん初の耳鼻咽喉科に行きます。
私が鼻血でお世話になったところ。
ここはいつも超満員。
明日は早めに出掛ける予定ですが、何時に終わるのかなあ。







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by anatatoyu | 2017-06-05 15:15 | 母のこと | Comments(6)

あの家

あのうどん県の家はどうなったの?と思っておられる方、いらっしゃいますか?

2012年の年末に母が交通事故で入院して退院するまでの二ヶ月間で、私は何かに取り憑かれたように実家を片付けました。
叔父やオットに手伝って貰い、大きなゴミ袋におそらく50個では効かぬほど捨てたと思います。

そのあと本家筋の人が、二階の大型の箪笥やら着物や不用品を軽トラック2台分持ち帰りました。
それでも、60年以上改築を繰り返して広げた家には物が溢れかえっていました。

母が大阪に来ることを決意した昨年末から、母の友人達や親戚にいろんな物を貰ってもらい、ようやく部屋の中に隙間ができたのです。

最後に残った洗剤や食料品の未使用品は叔母に引き取ってもらいましたが、使いかけの洗剤や調味料などはそのまま、台所の鍋釜を含む調理器具もそのまま。

母いわく、四月に入って自分の体調が悪かったので、大阪に持って来たかった物をたくさん残したままになった。
それを毎日悔やむのです。

今現在、大阪の母の四畳半の部屋は、一間半の押入れの襖が閉まらないほど物で溢れ、オットのパソコン周りは母が通販で買い漁った品が山盛り。

私達は自分達の物をたくさん断捨離して母の荷物を入れ、そしてなお溢れる荷物を受け入れたのに、まだその上に母は嘆くのです。
いつまで嘆くのでしょう。

そしてあの家の後始末、私は業者に頼んで一日で片付けて貰おうと思っていたのに、間際になって叔父がやると言ったもので断る訳にもいかず、叔父に任せたのでした。

その叔父から
「ゆうこ、もう全部片付いたから心配いらん。」と電話を貰ったのは、5月23日のことでした。
無料ではありません。
でも業者に払うと、もしかしたら倍くらいの費用がかかったかも知れません。
残した物から叔父が必要なら使ってくれれば良いのです。

少し心残りなことは、できるならあの家が空っぽになったところを、この目で見たかった。
私が生まれ育った家ですが、なぜか私にはあまり良い思いのない家でした。

今、Googleのストリートビューでは、もちろん母が居た頃の植木が並ぶ家です。
何年ごとに更新されるかわかりませんが、いつかあの家が無くなってる写真を見たら、私はその時どんな感情になるのでしょうか。

☆今日の幸子さんのお昼ご飯
ちらし寿司
アジフライ(スーパーの)
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幸子さんはどんな風にあの家を思い出しているのでしょうか。
最近は家の事は話さなくなりました。







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by anatatoyu | 2017-06-01 16:00 | 暮らし | Comments(6)

繁華街と住宅地

私達が今の家に越して来たのは、もう20年以上も昔のこと。
それまでは日本一長いと言われる商店街の中の、賃貸マンションに住んでいました。

その頃は当然みんな若かったわけで、私の両親も年に2回は大阪に遊びに来ていました。
そして我が家を拠点にあちこち旅行もしました。

最近のことは覚えてないのに、母はその頃のことをよく覚えていて、どこにどんな店があったとか、あそこで何を食べたとか昔のことをよく話します。

私のほうの記憶が曖昧で
「あそこにお寿司を食べに行きたい。」と言われても、どこの店?となります。
昔住んでたあたりも随分変わっていますが、近いうちに連れて行こうと思っています。


その頃住んでたマンションは地下鉄の駅の上。
梅田に出るのは一駅、買い物も傘要らず、ほんとに便利で賑やかなところでした。

それに比べて、今の住まいは住宅地。
スーパーも病院も近いとは言え、道中に母の目を楽しませるようなものはありません。
しかも次々とマンションが建って、あちこち工事中。
母にとっては決して楽しい場所ではないでしょう。
だから昔住んでた辺りを懐かしがるのではないかと思ったりします。

☆今日の幸子さんのお昼ご飯
炊き込みご飯
飛び魚コロッケ(市販品)
茄子の揚げ浸し
ワカメと茗荷のかき玉汁
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明日は、幸子さんの整形外科の日です。
カルシウムの注射をします。
暑くなりそうですね。
皆さんは良い週末を。







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by anatatoyu | 2017-05-19 16:45 | 暮らし | Comments(8)

あと四日すると

幸子さんは、本日84歳のお誕生日をめでたく(?)迎えました。
確か60歳くらいの頃の幸子さんは
「80くらいまでは生きたいなあ。」と言っていましたが、気がついたら越えていたって感じでしょうか。

母娘と言えど、ずっと一緒に暮らして来た訳ではないので、お互いのわからない部分もたくさんあります。
昔から喜怒哀楽の激しい性格の幸子さんは、私は小さい頃から苦手な存在でした。

あんな母親にはなりたくないと思って来ましたが、私は母親になり損なったので、一生幸子さんの娘のまま終わることになります。
順番だけは間違えることのないようにしたいものです。

いよいよ幸子さんが大阪にやって来ます。
今年になってバタバタと準備はしたものの、今ひとつ実感が湧きません。
大阪の小さな部屋に幸子さんが居ることを、何度となく想像してみますが、今だに「ほんとに来るの?」って感じなのです。
「やっぱり、や〜めた。」っとか言うのじゃないかとか、なんかハプニングが起こるとか、そんなことばかり考えてしまいます。


☆連休前のまかない
ひき肉オムレツ
冷奴
胡瓜の糠漬け
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2012年12月17日、幸子さんは交通事故に遭いました。
4トントラックと喧嘩して、肋骨5本骨折と外傷性くも膜下出血で頭を縫いました。

2カ月の入院生活のあと鬼婆ぶりはよみがえりましたが、事故の直後に施設に入れた認知症の父は1年10ヶ月で亡くなりました。
父はお骨になって、大阪の小さな部屋で眠っています。
母を待っているのでしょうか。

今、思い返しても夢の中の出来事にも思える数年でした。
山ほどの後悔はありますが、私にはそれ以上のことはできませんでした。
あとは幸子さんとの楽しい思い出が一つでも増えるように、暮らして行きたいと思っています。

明日から来月7日の日曜日まで、店はお休みします。
そして今回は奇しくも私の年齢と同じ61回目の帰省となりました。

店としては始めての9連休なのに、海外旅行じゃないのが残念。
ブログは不定期更新になりますが、皆さんは良いゴールデンウィークをお過ごしくださいね。


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by anatatoyu | 2017-04-28 15:35 | 母のこと | Comments(18)

あと何回

昨日の日曜日は、大阪駅も新大阪も岡山駅も大混雑でした。
オットに聞くと、京都も岐阜も途中の沿線も人が多かったそうです。

お天気が良かったこともありますが、ハイキングやいろんなイベントがあちこちであったようで、新年度に春休み、いろんなことが重なったのですね。
これから四月の第1日曜は、母を連れての外出は避けたほうが良さそうです。

マリンライナーが瀬戸大橋に差し掛かると、瀬戸内海に向けてシャッターを切る音が続きます。
私も見飽きた景色ですが、これもあと数回と思うと感慨深いものがあります。
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2012年12月に母が交通事故に遭ってから頻繁に帰るようになり、JRにはだいぶ貢献しました。
いったい私は何回帰ったか、記録してあるカレンダーを見て数えたことがあります。

今回のとんぼがえりで57回目、瀬戸大橋を渡ったのは114回となりました。
JRの料金は往復で平均12000円ほど。
それに57をかけると…
それが二人のこともあるので、結構な金額になります。

この先の帰省は、今はっきりわかるだけであと3回。
できれば、合計60回で終わりにしたいものです。


☆今日のまかない
スパゲティナポリタン
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お昼間の気温が高くなり、あちこちの桜もだいぶ開いて来ましたね。
この週末がお花見ピークと思いますが、お天気が気になります。




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by anatatoyu | 2017-04-03 15:30 | 帰省 | Comments(12)

第三弾到着

今朝も定刻にクロネコさんが来てくれました。
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黒いのは母の羽毛布団など。
大きいのは昨年買って私に叱られた電気ヒーター。
その下のお馴染みの鬘の箱は衣類。
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手前はスチーム掃除機。
母の大好きな便利グッズの一つ。
奥の上は靴類。
下は着物で、以上7個です。

昨日届いた分は、朝一番にザッと押入れに収納しました。
すぐに着れるのはハンガーに。
あとは夏物が多いので、衣装ケースに。
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今日届いた物は、明日から少しずつ片付けます。
自分が荷造りした物を、自分で荷解きするのは、何だか不思議な感じです。



☆今日のまかない
茄子のひき肉はさみ揚げ
じゃこおろし

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母が「これは持って行く」と言ったものが、昨日の箱の中から出て来ました。
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両親と私達との4人で行ったハウステンボスで書いて貰った似顔絵です。
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もう21年前になるんですね。
その頃の母の顔を覚えてませんが、はっきり言って全然似てないと思います。

でもこの時、母が似顔絵を描いてもらうことになった経緯はよく覚えています。

ハウステンボス内のフードコートでご飯を食べるのに、母に席の番をさせて、あとの三人が食べる物を買うために動きました。
当時は混雑していたので、何を買うにも時間が掛かったのです。

三人が席に戻った時には、母はすっかりおかんむり。
私は母の好きな鮑のお造りを並んで買って来たのに
「そんなもん、いらん!」でした。
そして一人で席を立ち、園内で似顔絵を描いて貰ったのです。
だからほんとは怒ってる顔なのです。

私はそんな母に物凄く腹が立ちました。
嫌な顔一つせず、私達親子に付き合ってくれるオットの手前もあります。

もしあの時のことを覚えていたら、私だったら「お気に入り」にはなりません。
母が大阪に来たら一度聞いてみましょうか。


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by anatatoyu | 2017-03-23 15:40 | 母のこと | Comments(12)

来る者 去る者

オットがサラリーマン時代に、同じ店でアルバイトをしていた女の子Mちゃんから葉書が届いた。

「いろいろありまして、大阪に帰ってきました。
落ち着いたらお店に顔を出します。」と書かれてあった。

Mちゃんは結婚してすぐに旦那さんの転勤で埼玉に行き、もう十年くらいになると思う。
昔はメールのやり取りもしたが、今では年賀状だけのお付き合い。
子供ができたとは聞いてないので、今でも夫婦二人なんだと思う。

Mちゃんがうちの店によく出入りしていた頃は、同じ時期にアルバイトをしていた他の女の子も数人来ていた。
もう二十年近く前の話。
彼女らもみんな四十路になって、それぞれの人生を歩んでいるようで、今では誰も顔を出さなくなった。

私達が結婚式に出席したのに離婚した子もいるし、当時シングルマザーだった子はその娘が結婚する年齢になってる。

店に来なくなったのは、何らかの理由があるのだろうが「どうしてるの?元気にしてる?」と私達から連絡することはない。
その辺り薄情だと思われていると思うが、いろいろあるのはお互い様で、昔みたいに若い子達の面倒をみれる状況じゃなくなったのだ。

Mちゃんの「いろいろありまして」も気にならないことはないが、「顔を出します」を真に受けて待ち焦がれることもせずに居ようと思う。
人に期待し過ぎると疲れることは学習済み。
来る者は拒まず 去る者は追わずで行かなきゃ。


☆今日のまかない
中華丼
肉味噌豆腐
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これがお客さんとの関係になると「来る者は拒めず 去る者は追えず」となる。
「拒まず」と「拒めず」、「追わず」と「追えず」は違う。

お金を払わないとか、他のお客さんに迷惑を掛ける以外は、扉を開ける人を拒めない。
そして、何かの事情で来なくなった人を無理矢理呼び戻すこともできない。

親しいお客さんがしばらく来ないなあと思って「お元気ですか?」とメールすると「元気ですよ。また近いうちに店に寄りますよ。」と返信される。
私は何かあったかと心配してても、営業メールに思われてしまうようで、ますます追えなくなる。(たまには完璧な営業メールもあるけど(笑))

そして、私はどんどん薄情な人間になっていくのだ。


★ただいま茄子の辛子漬け中。
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連休明けが食べ頃かな。



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by anatatoyu | 2017-03-16 15:40 | 友人 | Comments(10)

ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。


by ゆう