叔母の訃報の電話が叔父からあって三日。
夜中に目覚めてはどんな風に幸子さんに話をしようかとあれこれ考えた三晩でした。
今日話をしようと決めていたので、朝食後自分の部屋へ引き上げた幸子さんを直撃。
自分の中では「ヨーイ、スタート!」とカチンコが鳴った思いでした。
極力平静を保って切り出しました。
瞬間幸子さんの顔が曇りましたが、私がすぐにお供えの話を切り出したので、その話に乗って来ました。
その後買い物の行き帰りも昔の話を思い出しては口にしています。
病院がどうとか治療がどうとか、今更どうしようもないことも言います。
そうやって自分の中で消化してもらうしかないのです。
長患いの叔母でしたので覚悟もしていたのでしょう。
なら三晩も悩まず早くに告げれば良かったとも思いましたが、こちらが何の覚悟も持たずいきなり切り出すよりは、時間を置いて落ち着いて話ができたと思いました。
★日曜の夕飯
先週アナゴさんから貰った鰤の塩焼き。
おでん

おでんは野菜がとれないので菊菜をしゃぶしゃぶして食べるようになりました。

大阪で有名なおでん屋さんに菊菜のしゃぶしゃぶがあると聞いてからのことです。