ゆうさんちのご飯日記


ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。
by ゆう
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

起きて半畳 寝て一畳

久々にアナゴさんの登場です(笑)

少し前から、本職の高齢者へのお弁当配りも以前より件数を減らし、夕方早めに自由の身になるようです。
最近の悩みは、来年定年退職する奥さんが毎日家に居るようになったら、自分はどうやって家を抜け出すかということ。

なんせ自由人のアナゴさんは、人に束縛されるのが死ぬほど嫌い。
もし奥さんが自分を監視するようなことになれば、別居しようかと言うほどなのです。

現在68歳。
養子先の親(奥さんのご両親)も相次いで亡くなり、それ相当の遺産がおありのようですが、お金にも執着がなさそうで、奥さんに任せっきりだとか。


「なんぼ金があってもな、そんなにええもんばっかり毎日食うてたら早死にする。
高い服買うたかて、着て行くとこあらへん。
大きな車買うても、うちらの近所は道が狭うて通られへん。
先行き短いのに立派な家なんて、今更いらん。
もう物なんかいらんでえ。何もいらん。
起きて半畳、寝て一畳って言うやろ。
それで十分や。
どうせ死んだら何もかもゴミになるしな。
金かて持って死なれへん。」アナゴ談

う〜む、それはそうですな。
高齢者の家を二つ抱えてる私らには、ようわかる話です。

家の大小やお金の有る無しに関わらず、高齢になるにつれ、自分の行動範囲は狭まります。
高齢者は自分の手の届く範囲に、自分が日々必要な物を置きたがります。
取りに立つのがしんどいのです。

うちの母など、その見本のような人です。
たいていの物は母の周囲から出てきます。
自分が毎日飲む薬類やティシュやタオルは当たり前、鞄、爪切り、ハサミ、ボールペン、セロテープ、化粧品、通帳、印鑑、拡大鏡、オロナイン、サロンパス etc…

何でも手の届く所、まさに半畳ほどの面積の中にあり、隣りに一畳ほどのベッドがある(笑)

そんな話をしていて、また思い出したことがあります。
アナゴさんのお母さんのこと。

病院から帰るのは自分の家だと思っていたら、連れて行かれたのは息子(アナゴさんの弟)が勝手に契約した高齢者用の介護付き住宅だったのです。
トイレと小さな洗面台だけがついた狭いワンルーム、まさに老人ホームです。

そんなところに、自分が今まで使っていた物はほとんど入りません。
嫁入り道具だった箪笥どころか、日々使っていた食器から、お気に入りの洋服や鞄、思い出が詰まった飾り物の数々。

それは全部思い出として心の中、記憶の片隅に飾るしかありません。
人間は何も持って生まれて来ないので、何も持って死ねないのですね。

私たちには片付けてくれる人もいません。
だから自分でせっせと老い仕度をするのです。

悲しい話と思われますか?
私はそう悲観もしていません。
やらなきゃいけないことがあると思うだけで、何か力が湧いてきます。

しかし、まだ、半畳ほどに置ける物だけにはできませんねえ(笑)
あ、その前に三人の親…ですわ。


☆休み前のまかない
鶏の照り焼き
じゃこおろし
茄子のぬか漬け
b0327247_15194527.jpg




明日あさっては岐阜です。
暑いでしょうねえ。
更新が不定期になります。
よろしくお願いします。

皆さんは良い週末を🍀





by anatatoyu | 2016-08-19 15:40 | 暮らし

最新のコメント

車は便利です 目的地前..
by komiti15 at 17:31
>ゆすらうめさん ..
by anatatoyu at 15:32
>ロコモコさん ほ..
by anatatoyu at 15:27
>ゆすらうめさん ..
by anatatoyu at 15:17
この辺りでは見かけない野..
by weloveai at 09:51
昨日ここにお見舞いのコメ..
by weloveai at 09:47
狭い県なのに、東の人と西..
by big-mahalo-lokomo at 07:15
>setuさん あ..
by anatatoyu at 19:35
今日のお昼ごはんが作れた..
by setu2425 at 18:12
>mizukiさん ..
by anatatoyu at 18:03

タグ

(577)
(395)
(338)

最新の記事

そのうちね。
at 2019-02-19 17:00
高菜
at 2019-02-18 13:00
災いは忘れた頃に
at 2019-02-17 14:00
バレンタインの夜
at 2019-02-15 13:00
店の将来
at 2019-02-14 17:10

ブログジャンル

おうちごはん

画像一覧