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ひと悶着の元

先日の帰省の時に、母とひと悶着あったと書きました。
ひと悶着あったのは、オットと母。
そしてその元はこれです。
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私はこういう類いの道具には全く興味がありません。
我が家に全自動洗濯機が来たのも遅かったくらいです。

家電の機能は最低限で良いのです。
メカ音痴と言うか、説明書を読むのもめんどくさい。
おまけにどんな便利な道具を買っても、自分が継続して使える性格ではないのがわかっています。
だから買いません。

母は違います。
ショップチャンネルとかジャパネットたかたとか大好きです。
でも実家にたくさんあるこれらの道具は、あまり使ってる形跡がありません。
それをオットが怒るのです。

ひと悶着とは。
実家のレイコップは、母が交通事故で入院した時には、すでにありましたから、四年以上前の物です。

先日、引っ越しの荷物を仕分けして、誰かに貰ってもらえる物を置く場所にレイコップがありました。
誰が置いたかわかりませんが、私は興味がないのでそのままにして置きました。

昔、実家の斜め前に住んでいた人が、母の大阪行きを聞いて来られました。
その人にも何か貰ってもらえるかと母が聞いている時、オットがレイコップを持ち出しました。
私はちょっと「え?」と思いましたが…

その人は大喜び。
「いいの?こんな高いもの。欲しかったけど、なかなか安くならんから。」と。
そこにいた母は、レイコップの使い方まで説明しました。

数時間後。
母が現在使ってる敷布団を大阪に持って来ると言いました。
古い家で使ってる布団にはダニもいるだろうから、新しいのを買うと私が言うと、母は怒り出したのです。
「だから、レイコップが要るんやないの!
なんであげるんよ!」と。
(実はこの敷布団が捨てられない理由は他にあるのですが、それはまた後日。)

あげたのは私ではない、オットです。
オットが
「なら、どうしてあの時、それはあげられないって言わなかったんですか!」
とか
「それじゃ、あの人に電話して返してもらう。」とか
「お母さん、使ってなかったでしょ!」とか、大きな声。

始めてとも言える母と婿との争いですが、母のほうは相手が私じゃないし、オットの声があまり聞こえてないようで、割と冷静に見えました。
私から見るとムキになってるのはオットのほう。

今考えても、あの時なぜオットがレイコップを持ち出して「要りませんか?」と聞いたか、私も不思議でなりません。
私が母の物を勝手に捨てて、長い間責められて、あれくらい苦しんでいたのをオットは知ってるはずなのに。

私から見ると「魔がさした」としか言いようがないのです。

そして「僕が大阪で買います!」と言って帰って来たオット。

おととい、レイコップの公式サイトでアウトレット商品があったので、私が注文して今朝届きました。
もちろんオットからお金を貰いましたよ。


☆今日のまかない
青椒肉絲
マカロニサラダ
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オットは母が持って行きたいと言うものは、何でも持って来たら良いと最初は言っていたはずです。

私と母が「あれ要る」「いらん!」「これ要る」「いらん!」と言い合いしてると、私に「言うな」と言うのに、あの時のオットはどう考えてもおかしい。
男の更年期か?

さて、少し読んでおきますか。
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めんどくさ〜〜。。



by anatatoyu | 2017-03-30 15:35 | 母のこと

ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。


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