無理をするのは当たり前
2017年 09月 30日
私が生まれたところは小さな田舎町で、同級生の家の場所はもちろん、その親の勤め先から家族構成までわかるような土地だった。
そんなところの学校を卒業した同級生が、同窓会熱にうなされたような時代があり頻繁に集まっていた。
今思えば、子育てに一段落して、親の介護が始まるまでの数年だったのだと思う。
やがてFacebookなどのSNSで一同にやり取りができるようになり、それも同窓会熱に拍車をかけた。
私もその一人だった。
でも母親の交通事故をきっかけに、私はそんな仲間から遠ざかるようになった。
同窓会にも行かなくなった。
私は生まれつき心の狭い人間らしい。
同級生達の
「銀座でフランス料理を食べています。」
「孫の運動会のお弁当を作りました。」「今、関空。これからイタリアに行って来ます!」などの投稿に「イイネ」ができるほど、人間ができてなかった。
母を大阪に連れて来ることになって、実家の片付けに四苦八苦している時に、家の表に軽自動車が止まり中からこちらを見ている女の人がいた。
あまり親しくなかった人だったので、すぐにわからなかったが、中学の同級生だった。
ろくに化粧もせずボロの普段着だった私は、できれば同級生に会いたくなかった。
声をかけて貰いたくもなかった。
でも仕方なく簡単に説明をした。
彼女は「すごい、すごい!」と言って拍手をしてくれた。
昨日、ある同級生にどうしても連絡を取らなければならないことがあった。
私は携帯番号もアドレスも変わったことを教えたくないから教えてなかったグループの人だったけど、仕方なくメールした。
その人からの返信の中で要件のあとに
「お母さんを引き取ったらしいね。
無理してない?大丈夫?」とあった。
その人に母のことを喋ったのは、軽自動車の人に違いない。
拍手されたことも嬉しくないし、無理してない?と聞かれたことも、私にしたらどういう意味?と聞き返したい。
その人の母親はもう何年も前から施設に入り、認知症も進行してると聞いてる。
「無理してない?大丈夫?」って。
私はメールの要件だけ伝われば良いので、そのメールには返信しなかった。
同情されたくない、そうも思ったが、社交辞令のような返信もできない私は、やっぱり心の狭い人間のままのようだ。
☆今日のお昼ご飯
カツカレー
ほうれん草とお豆のサラダ
今日は幸子さん整形外科の日。
先月末に転んだ傷あとが綺麗になった脛を見せて、カルシウムの注射をして終わり。
帰りに「お客様感謝デー」で買い物をして来た。
明日も秋晴れかな。
by anatatoyu
| 2017-09-30 13:00
| 友人


