007じゃないけれど
2018年 06月 02日
昨日、まだ早い時間からやって来たお客さんとある方の話になりました。
ある方とはこちら。
2015年のことでした。
店も20年を越えるので、何人かのお客さんが亡くなられています。
そんな方の話になると、あれ?今日は命日?とか思いますが、昨日はその方の命日ではありませんでした。
思い出話をしているうちに、お葬式に参列させていただいたのに、まだどこかで生きておられるのではないかと錯覚してしまいます。
先に逝かれた方々はその時のまんま。
でもこちらにいる私達は年々年老いています。
あの世に行ったら、こちらはあちらを分かっても、あちらはこちらを分からないのではないかと心配…
幸子さんのように前世も来世も信じてはいませんが、なぜか「あの世」はどこかで信じています、私。
会いたい人がたくさんいるもの。
☆今日のお昼ご飯
ごまだれ冷麺
「人は二度死ぬ」とどこかで読んだことがあります。
一度目は肉体が滅びた時、お医者さんが「ご臨終です。」と言われた時。
二度目は、どこの話題にも上らなくなった時、人の記憶から居なくなった時。
死ぬことは怖くないけど、誰一人も自分のことを覚えていないなんて考えただけで怖くないですか?
死んでしまえばわからないのだけど、悪口でもいいから、あんな人が居たよねえ〜なんて言われたい。
本日は営業です。
by anatatoyu
| 2018-06-02 13:00
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