「明日が見えない」
2019年 11月 27日
「僕、手紙を書こうと思うのです」
その未成年にも見えるジャニーズ系の男の子はそう言いました。
その場に居合わせた私達おじさんおばさんは、このご時世に手紙とは、それはいい考えと褒めました。
未成年に見える彼は29歳にもなるそうで、一週間前に難波のカフェでふられた彼女は31歳だったそうです。
彼女とのお付き合いは9ヶ月でした。
その彼女にもう一度僕にチャンスをくれと手紙を書くと言うのです。
彼は彼女のことがほんとに好きだったそうです。
☆今日のお昼ご飯
鰆味噌漬け
大根と厚揚げの煮物
★今日のお弁当
彼女が別れたい理由はなんだったの?
「明日が見えない…って、言われました。」
マスターが「大川栄策か!」と突っ込みましたが、若い彼は「え?」
すかさず私と、彼を連れてきたおじさんが
「く~も~り~ガラスを~手で拭~い~て~
あな~た~明日が~見~えま~すぅか~」と歌いました。
………
彼は彼女からそう言われたカフェで○月○日○時から3時間待つそうです。
そう手紙に書くそうです。
それで彼女が来なければ諦めるんですって。
明日かぁ…、なんにも浮かばんなぁ。
by anatatoyu
| 2019-11-27 16:50
| 店のこと