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ゆうさんちのご飯日記

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カテゴリ:私のこと( 167 )

読了 「福袋」

この本は2013年から2016年にかけて、小説現代に掲載された八つの物語の短編集です。
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表題の「福袋」
懇ろの女と所帯を持つために女房と離縁したい佐平。
そのためには女房が里から持たされた持参金と嫁入り道具を返さなければならない。
でも持参金はとっくに使い果たした上に、不景気で商いも傾き通し。

そこに出戻った大喰らいの佐平の姉のお壱与を、大喰い会に出させて報奨金を貰おうと思い立つ。

その大喰い会の予選は蕎麦から。
蕎麦を五十八杯食べたお壱与を含む上位六名が決勝戦に挑む。
決勝戦は餅は五十、饅頭も五十、練り羊羹は十棹、松風煎餅五十枚を一刻の間に完食した者が優勝。
(考えただけで胸が焼けます)

もちろんお壱与さんが優勝しますが、お壱与さんの胃袋が福袋だったのかなあ。

悪どい算用をしているうちに、お壱与さんはさる大名家のお毒見役に抜擢されるわ、懇ろの女は他所に嫁ぐわ、ほったらかしの店は潰れるわ、気が付けば佐平は己が空袋になっていたというオチでございまする。

☆今日のお昼ご飯
焼きそば
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★今日のお弁当
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幸子さんの体も大きな袋みたいです。
あ、お袋さん?
そんな穏やかなイメージではありません(笑)

by anatatoyu | 2019-05-17 13:00 | 私のこと | Comments(2)

再び図書館へ

先日借りた本を返しに図書館に行って来ました。
今日は暑いけど風が気持ちいいし、行ける時に行っとかないと。

たぶんもう、朝井まかての本はないだろうと思いましたが、せっかくだから図書館のパソコンで蔵書検索してみたら、なんとまたありました。
行って良かった、検索してみて良かった。
これでしばらく小説に飢えずにすみます。

☆今日のお昼ご飯
カレーライス
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★今日のお弁当
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お昼ご飯のあと、私の話の聞き方が気に入らなかったらしく、幸子さんがむくれています。
私とは話ができないそうです。
「さようか、それならそれでよい。」
大奥のお局様のように、私もそう答えたいものよのう。



by anatatoyu | 2019-05-13 17:00 | 私のこと | Comments(4)

首が出た!

☆今日のお昼ご飯
チキンカレー
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★今日のお弁当
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桜の頃に肌寒い日があったのに、ここ数日は初夏の陽気、大阪は今日は夏日の予想です。

先週の金曜日に、ようやく首を出しました。
亀ではありませんが、一度ハイネックを着ると、毎年春になってもなかなか首が出せないのです。

えいやっと。
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うん、なんとか大丈夫。
店のトイレで撮った写真で失礼しますm(_ _)m



by anatatoyu | 2019-04-22 13:00 | 私のこと | Comments(8)

物忘れ?

今朝、整形外科の帰り道、幸子さんが言いました。
「スパゲティが食べたいわ。」
別にお昼に何を食べたいかと聞いたわけでもないのです。
昨日、テレビの料理番組でスパゲッティをやってたそうです。

私の予定では今日は炒飯でしたが。

☆今日のお昼ご飯
スパゲティ
茹で卵のサラダ
布海苔と玉ねぎのスープ
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店で夕方の賄いを食べて歯を磨こうと思いました。
あ!今日は歯医者の予約だった!
4時の予約を20分も過ぎていました。

あちゃー!
慌てて電話して、来週に予約を入れてもらいました。
今年2回目なんです。
大丈夫か?私。。



by anatatoyu | 2019-04-09 17:00 | 私のこと | Comments(8)

読了 「すかたん」

「阿蘭陀西鶴」以来、朝井まかてさんの本はすでに3冊読み終えていますが、思い返してみれば、昔から「読書感想文」が苦手だったことを思い出しました。
でも記録として残して置きたいと思います。
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「すかたん」
主人公の知里は江戸の饅頭屋の娘。
縁あって美濃岩村藩の江戸詰め藩士の夫と知り合い結婚。
藩主の大阪城代赴任に伴い、夫は上屋敷御側用人のお役を頂戴し大阪に一緒に来たが、夫はお勤め一年で病死。
子供が居なかった知里は婚家からあっさりと離縁され、生計を立てるため仕方なく、大阪天満の青物市場の大店の上女中として住み込む。

江戸生まれの知里が、最初は苦手だった大阪のおもろい人達と関わり合いながら、いつかその大店の若旦那と恋に落ちる…。

題名の「すかたん」は大阪弁で「間抜け」とか「とんま」、「間の抜けたことをする人」の意味で使われます。
さて、いったい誰が「すかたん」なのか。
大阪生まれの朝井まかてさんらしい、昔の綺麗な大阪弁が小気味好い作品でした。

☆今日のお昼ご飯
うどんセット
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★今日のお弁当
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大阪天満の青物市場といえば、昔は大川沿いにあったようで、今もその跡が残っています。
現在の天満市場は大阪環状線の天満駅下車すぐ。

私達が大阪に来た30年前は木造平屋の古い市場、たまに買い物に行くと私でも「お嬢」とか「お姉ちゃん」とか呼んでもらったものです(笑)
今は高層マンションの下がそれで、昔のような風情はありません。


by anatatoyu | 2019-03-26 12:45 | 私のこと

読了「阿蘭陀西鶴」

ご存知「井原西鶴」のお話。
当時の言葉で「阿蘭陀」とは「異端」を意味するそうで、西鶴は好んで「阿蘭陀西鶴」と自称したようです。
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物語は、実在した西鶴の娘「おあい」を語り手として書かれています。

盲目のおあいは9歳の時に母親を25歳で亡くします。
不憫な娘が生きていけるように、母親は生前から家事をみっちり仕込みます。
洗濯や掃除どころか裁縫から料理まで器用にこなすのです。

「おあい九つ、母が亡くなった日、すぐに台所に入って湯を沸かし昆布で出汁をとった。
包丁の背で里芋の皮をこさいでは水をはった桶に入れる。
筍やこんにゃくを煮しめ、蕗は塩ずりしてから茹でる。
蕗が美しい青を残しているかどうかは菜箸で挟めば指先で判じられる。
ほど良い弾みがあれば、蕗はきっと春の早緑の匂いを残しているはずだ。
おあいの生きるこの世は、音と匂いと手触りでできていた。」本文より

自分のやりたいことに邁進する子供のような父親と、はじめは気持ちがすれ違い好きになれなかったが、最後には狭い長屋で一緒に布団にくるまって借金取りをやり過ごす。
でももうその時は遅かった。

「お父はんのお陰で、私はすこぶる面白かった。
おおきに。さよなら。」

おあいは「世間胸算用」が世に出た元禄五年(1692)没、享年26歳。
西鶴はその翌年、元禄六年(1693)没。
おあいの法名は「光含心照信女」

おあいさんの目が見えたら、どうなっていたでしょう。
最後は泣けます。


☆今日のお昼ご飯
ハヤシライス
キャベツと布海苔のスープ
胡瓜とセロリのサラダ
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★今日のお弁当
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by anatatoyu | 2019-03-15 13:00 | 私のこと

また、やっちまった!

我が家はお昼ご飯のあとお風呂なんですが…
お湯はりのボタンを押して片付けをしてたら、オットが
「ゆうこっ!」と呼ぶのです。

この人が私の名前を呼ぶとロクなことがありません。
先日は右足首を捻挫したでしょう。

「また、お風呂の栓忘れてる!」
あちゃーーっ。。また、やっちまったー。
だって頭の中いっぱいなんやもん。

お風呂にお湯を張る前には、蓋をする、栓をすると流れを確認してるはずなのに…

☆今日のお昼ご飯
野菜のコンソメ煮
しらすおろし
お粥
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「私はもっとシャバシャバのお粥が好き。」と幸子さん。
そう言われても時間が経つと粘ります。

★今日の夕飯
お粥
温泉卵
りんご
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幸子さんには明日の胃カメラが心配のようです。
私には明後日の大腸検査のほうが心配です。



by anatatoyu | 2019-03-11 13:00 | 私のこと | Comments(10)

寄る年波

幸子さんが交通事故で入院していた時に、同じ部屋に幸子さんの古い知り合いが入院して来ました。
自宅の庭で転んだとかで、どこかを骨折しておられたように記憶しています。

その方が先に退院され幸子さんも退院し、同じ病院に幸子さんがリハビリに通っていた頃、またその方と会いました。
なんとまた自宅で転んで骨折されたと言うのです。

その頃の私はそんな話が不思議でたまりませんでした。
私は絶対そんなことにはならないと思いました。
そしたら一昨日の出来事です。
自転車で転んだり店で転んだり、他人事ではおまへんな(笑)←笑い事でもおまへんです。

☆今日のお昼ご飯
ささみの梅しそ巻き
大根おろし
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★今日のお弁当
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捻挫と思われる右足首は、今日は痛みもだいぶ和らぎ家事をこなすことができています。
ご心配をいただき、ありがとうございました。


by anatatoyu | 2019-03-08 13:00 | 私のこと | Comments(6)

右足首

オットに名前を呼ばれて時計を見たら午後11時19分。
どうやら私は厨房の丸椅子で眠り込んでいたようです。

慌てて立ち上がり右足を踏み出したら、右足に感覚が無いのです。
足首が柔らかい何かを踏んだようにぐにゃっとなりました。
見ると足の甲が内側に折れ曲がっています。

うわっ、なにこれ!?
瞬間的に自分の右足首がどうなったのわかりませんでした。
痺れていたのですね。

何かを押さえて転ぶのだけは免れましたが、今度は痛みが襲って来ました。

☆今日のお昼ご飯
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★今日のお弁当
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捻挫というのをあまり経験したことが無いのですが、これは捻挫でしょうか。
帰宅してから湿布をしています。
動かさなけれは痛くないですが、早くは歩けません。
右足のくるぶしあたりが少し腫れています。

今日でなくても良いのですが、幸子さんの整形外科に行ってきました。
努めて普通に歩きましたが、いつもより歩くのが遅い私に幸子さんは気づきませんでした。

来週は幸子さんの検査が続きます。
それまでに治さなければ。



by anatatoyu | 2019-03-07 17:00 | 私のこと | Comments(16)

読了「恋歌」

朝井まかてさんの直木賞受賞作です。
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和歌や俳句とは縁の無い人生だったので「中島歌子」という歌人を始めて知りました。
彼女の名前で検索すると「樋口一葉の師」と書かれていることが多く、それはなんだか彼女に失礼な気もします。

幕末の江戸で商家の娘として育った歌子の華やかな恋物語ではありません。
18歳で恋い慕っていた水戸の藩士に嫁ぎますが、夫は尊王攘夷の天狗党の志士。
嫁いで間もなく内乱が勃発して夫は獄死、天狗党の妻子も逆賊として投獄されてしまいます。

夫の死を知らぬまま、同じ牢の人が次々と斬首されていく中、彼女は夫と生きて会えることを信じて耐え抜きます。
その辺は読むのも苦しくなります。

君にこそ恋しきふしは習ひつれ  さらば忘るることもをしへよ

恋することを教えたのはあなたなのだから、どうかお願いです、忘れ方も教えてください。

朝井まかてさんが史実に基づいて書いた小説ですが、ただの恋物語ではない、また一人の歌人のお話でもない、幕末の動乱を乗り越えた人々の物語でもあるのでしょう。
なかなかの読み応えでした。


さてっと、お次はどれを読もうかな。

☆今日のお昼ご飯
かれいの煮つけ
ほうれん草の胡麻和え
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★今日のお弁当
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私達がお昼ご飯を食べている頃、ちゅん吉くんもお昼ご飯。
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by anatatoyu | 2019-03-06 13:00 | 私のこと | Comments(4)
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ふつうの暮らしのふつうのご飯、日々の出来事綴ります。


by ゆう
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